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真っ赤に染まったZNW
せき‐めん【赤面】
[名](スル)1 赤い顔面。あからがお。2 恥じて顔を赤らめること。また、恥じること。「―の至り」「おとなげなかったと―する」3 感情が顔に表れて赤くなること。「興奮のあまり―する」


恥ずかしさのあまり思わず顔が真っ赤になってしまったと言う甘酸っぱい経験は誰にでも一つや二つきっとある事でしょう。
それはちょっとした勘違いだったり若かりし頃の失敗、はたまた天然ボケだったりと理由は様々だと思います。

もちろん私にもそういう経験があるのです。顔が真っ赤に染まってしまうほどの恥ずかしい経験が・・・

今回はそんな私の若かりし頃のお話しをしたいと思います。

【ご注意】
今回のお話はいつもに比べて若干刺激が強い表現があるかも知れません。
怖がりの方はご注意くださいませ~
・・・と言っても結局は毎度のノリです(笑)


以前より私のブログに訪問してくださっている方はご存知かと思いますけど、私は父親と一緒に自営で建築業をやっているんです。
しかし初めから自営だったという訳で無く、高校を卒業して11年ほど地場の建築会社勤めていました。
どんな仕事でも同じでしょうけどそう簡単に仕事を覚えられるわけでもなく、会社に入って数年はほとんど手元状態でお給料をもらいながら仕事を教えてもらっていると言うある意味『給料泥棒』って感じだったのです。

そんなぺ~ぺ~の私に任される数少ない重要な仕事は『工事写真撮影』だったのです。
工事の状況や鉄筋の本数が解るような写真など、工事工程に合わせて様々な写真を撮る必要があるのです。
殆どの写真は後で取り直しが効きませんのでしっかり気をつけておかないといけません。
その頃の私にとってはその事だけで頭が一杯だったのでした。

そんな中、定期的に撮らなくてはならない『現場全景写真』はかなり苦労していました。
それはその現場が狭小地だったということもあり、まともな撮り方をしていてもフレームの中に収まらなかったのです。
3方を隣地の建物に囲まれていたので工事が進み、建物が建ち上がって来ると当然下からでは全景写真を撮る事が出来ません。
そんな訳でお隣の7階建てのマンションにお願いして、外部階段から撮らせてもらっていたのです。
現場はそこまで大きくは無かったので4階分程上からで充分に全景写真を撮る事が出来ていたんですけど、着々と工事が進みとうとうその外部階段では『現場全景写真』を撮影する事が不可能となってしまったのでした。

『どうしよう・・・』

その当時の最大任務とも言うべき写真撮影を遂行する事が困難となってしまった私は困り果てました。

『せめて屋上に上がれれば・・・』

危険なのでくれぐれも屋上に上がらない様にと言われていたのに、当時のとても生真面目(?)だった私は『なんとしてでも工事写真を撮らなければ怒られるならない』と言う必死な思いの方が段々と大きくなって来てしまっていたのでした。
いろいろな意味で良心と戦いつつ辿りついた階段の最上階。
そこには行く手をさえぎる『良心の壁』とも言うべきフェンスが立ちはだかっていました。
そのフェンスは1m50cm程の高さでしたので乗り越えようと思えば簡単に乗り越える事が出来たのです。
しかし『屋上に上がってはイケナイ』『何とかして写真を撮らなければイケナイ』と言う『良心』と『使命感』の葛藤でしばらくその『良心の壁』の前で立ち尽くしていました。
結論が出ないまま時間ばかりが過ぎて行きましたが、ふとある物の存在に気が付いたのでした。

よく‐そう【浴槽】
湯ぶね。ふろおけ。

・・・なんで?こんな所に???
どういう訳か、そのフェンスに浴槽が立てかけられていたのでした。
当然ながらそれはあまりにもこの場所に不釣合いな存在です。
普段ならば『なんだそりゃ(笑)』って感じで自己解決する所でしょうけど、『良心』と『使命感』の葛藤に疲れきってしまっていた私は

『登りやすそう・・・』

と言う考えが頭をよぎったのでした。
この浴槽に足を掛ければ『良心の壁』を乗り越える事も容易な筈だ!
・・・もう心は決まっていました。
生真面目だった私の心に潜んでいた『悪(ワル)』が目覚めた瞬間。
そう、その時私は仕事の為だとはいえ【せいちろ】から【悪ちろ】へと変貌していたのです。

もう私の心の中には迷いも葛藤もありませんでした。
フェンスに手を掛け『悪(ワル)への階段』とも言うべき浴槽に足を掛け、『良心の壁』を乗り越えるべく私の体は一気に上昇していきました。

いけええええええーーーーーっ!














バンッ




・・・えっ?
フェンスを乗り越える前の段階で発生した不可思議な音。
その音に驚き私はまた元の位置に戻っていました。

何?何???
それが何の音だったのか良く解りません。
・・・もしかしたら浴槽が壊れた(汗)
そう思い浴槽の方に目をやりましたが何ともありません。
しかしその廻りには何故か硝子のカケラ無数に散らばっていました。

ガラス?
・・・もしかして
とても嫌な予感がして恐る恐る天井に目をやると・・・





予感的中!

なんと天井の照明器具のガラスのカバーが粉々に割れていたのでした・・・


『どうしよう・・・怒られる・・・』
登ってはイケナイと言われていた屋上へのフェンスを乗り越えようとして割ってしまった照明器具。
言い訳のしようもありません。


割ってしまった照明器具・・・・


割ってしまった・・・・


・・・ん?何処で割った?どうやって割った???





ああああああーーーーっ!







たたたたたたーーーーっ!







ままままままーーーーっ!








頭ダーーーーーーっ!







現場から出る時にヘルメットを脱いで来ていたので、直頭で硝子の照明器具を叩き割っていたのでした。
その発覚した衝撃の事実にかなり驚いた私でしたが、考えてみると全く頭に痛みが無い事に気付きスグに冷静さを取り戻しました。

『怪我しなくってヨカッタ~』

石頭バンザイ!などど少々お茶目に喜びつつも『硝子のカケラで頭を怪我してはイケナイ!』と気が付き恐る恐る頭の上に残っているであろう硝子のカケラを払い落としました。




パラン・・・




パラン・・・




パラパラ・・・




パサ・・・



・・・え?(汗)



パラパラと落ちる硝子のカケラに混じって、髪の毛30本程度×3セット程度が、地上に舞い降りたのでした。



うわっ・・・・




頭で硝子を叩き割っておいて無事なはずがありません。←当然
そんな事に今更ながら気が付いた瞬間、私の石頭伝説と冷静さは硝子の照明器具同様粉々に砕け散りました。




わわわわわわ・・・・(訳:とにかく下に下りないと・・・・)




私は両手で頭のてっぺんを押さえながら無我夢中で階段を駆け下りていきました。




ポタン・・・



ポタン・・・ポタン・・・



ポタポタ・・・



ポタポタポタポタポタポタ・・・



ボタボタボタボタボタボタ・・・



階段を下りるごとに足元に落ちる『赤い何か』の頻度がどんどん近くなって行きました。
全くと言っていいほど痛みは感じませんでしたが、額を頬をいや顔面全体を伝う生暖かい感触をイヤと言うほど感じて行くにつれて、私は更にパニックに陥っていました。




あわわわわ・・・・(訳:どうしよう・・・・)




うわわわわ・・・・(訳:止まらないヨー!)






慌てふためきながらも何とか階段を降りきった私が目にした物は、そのマンションの1階のショーウインドウに写った無残な自分の姿・・・



プロレスラー???



まるで凶器攻撃でやられてしまったプロレスラーの様に顔面血だらけです。
予想はしていた物のあまりにも衝撃的な光景でした。




は・・は・・・







ヒエーッ!





その衝撃的な事実を叩きつけられた私は真っ赤な顔面に相反して頭の中は真っ白になってしまったのでした。
『真っ赤に染まった顔面』と『真っ白になった頭』と言う『おめでたカラー』を併せ持ってしまった私は、とにかく現場に駆け込むことしか頭にありませんでした。
そんな、頭を押さえながら顔面血だらけで走ってくる『おめでたくない私』を見て当然の如く現場付近は騒然となりました。



(ガードマン)『うわーーーっ!大丈夫ですかーーー?』



(せいちろ)あわわわわ・・・



(近所の人)『どうしたんですか!』



(せいちろ)はわわわわ・・・・




(現場所長)『オイ!どうしたーっ?』




(せいちろ)わわわわわ・・・・





完全にパニック状態だった私は何か言おうとしてもなかなか言葉になりません・・・




(現場所長)『オイ!大丈夫かーっ?』




(せいちろ)あわあわあわあわ・・・・(訳:なにか言わなきゃ・・・何か・・・・)




(せいちろ)あああああ・・・




(せいちろ)あ・・・・














(せいちろ)頭割れましたーーーーっ!





やっと出たのがこんなアホみたいな言葉だった残念な私
全くもって恥の上塗りです・・・
これでは『ワルちろ』どころか『割れちろ』確定デス・・・
顔面血だらけになったことよりも、ある意味恥ずかしかったかもしれません。

そして、この日の為に存在していたと思うほどすぐ近くの病院に連れて行ってもらいなんとか事なき(?)を得ました(汗)
・・・と運がいいやら悪いやらの私なのでした(笑)

その後、お隣のマンションに平謝りした事は言うまでもありません。


ここで改めまして


本当にすみませんでしたーーーーっ!





タイトルの『真っ赤に染まったZNW』とは

Z → 残
N → 念な
W → 私

そう『真っ赤に染まった残念な私』だったのです(笑)

恥ずかしさのあまり顔中の毛細血管が拡張して真っ赤になるどころか、頭から血を噴出して顔中が真っ赤に染まってしまう程恥ずかしかった若かりし頃のおハナシでした(笑)


【あとがき】
とても気になっていた頭の怪我だったんですけど、結局病院で8針(4針+2針+2針)縫われました。
気持ちが落ち着いた後でも、痛みに襲われる事も無く怪我自体については心配する事は全く無かったのですけど、私自身とても気になる事があったので先生にこう尋ねたのでした。



(せいちろ)あの~




(先生)はい、なんでしょう?





(せいちろ)ハゲませんかね~?




そうなのです。あの外部階段の最上階に舞い降りた私の髪の毛セットが果たして再生するのか?と言う事がもっぱらの心配事だったのです(笑)



(先生)ああ~大丈夫ですよ~!


(せいちろ)いや~ハゲるかと思って心配しちゃいましたよ~(笑)


(先生)しばらくするとまた生えてきますよ!


(せいちろ)ヨカッタ~!(喜)

と安心した私は頭の怪我した部分にピンポイントにガーゼだけを貼り付けられると言う恥ずかしい処置だったと言うのにも関わらずいそいそと病院を後にしたのでした。










しかし時が過ぎ、この残念話も忘れかけていたある日衝撃の事実を知る事になったのでした。





(床屋のおっさん)おや?ここハゲてますね~どうしたんですか?






(せいちろ)えーーーーーーーっ!



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2006/11/30 21:04 | 心のヒキダシ | コメント(9) | Trackback(0) | pagetop↑
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コメント
お久しぶりです☆
さすがせいちろさん…。
二重でオチがついてるなんて。笑わせていただきました。でも、それぐらい(?)の怪我ですんでよかったですね。
そうか~やっぱり縫うとハゲるんだぁ(ばそっ)
テル子 * URL [編集]2006/12/01 02:21
おはよ~ございますw
すっごい笑わせてもらいました。( ^▽^)・・・ハゲ・・・ボソ

でもどうしても腑に落ちないことが。
屋上に上がって浴槽に足を掛けてフェンスを登る。

なんで天井があるんだーーーー???!

panda * URL [編集]2006/12/01 10:07
テル子さん・pandaさんいらっしゃいませ~

>テル子さん
ご無沙汰してまーす!

>でも、それぐらい(?)の怪我ですんでよかったですね。

本当ですよね~
壊してしまった照明器具の割れ口はカナリ鋭利でしたので、それがもし頭に突き刺さっていたなら・・・コワ(汗)

>そうか~やっぱり縫うとハゲるんだぁ(ばそっ)

ははは・・・(汗)
その事を数年後に知った時は結構ショックでしたよ~

えーーーん!先生のウソツキー!

・・・って結局悪いのは自分なんですけどね~(笑)

>pandaさん

>( ^▽^)・・・ハゲ・・・ボソ~> ~> ~> ~>ききながし~(--)~> ~> ~> ~> ~>ヽ(。_°)ノ←実はやられてる(笑)

>なんで天井があるんだーーー???!

建物によっては、外部階段(コンクリート製)の一番上まで屋根が付いている所もありますよ~
私の場合は、運悪く天井があったのでした。
もし天井が付いていない建物だったらワルの階段を華麗に登り、きっと今頃素敵な『ちょいワルおやじ』となっていた事でしょうけど、残念ながら『ちょい割れおやじ』にしかなれませんでしたよ~

・・・いや『ちょいハゲおやじ』でした(笑)
せいちろ * URL [編集]2006/12/01 19:30
ちょい悪オヤジはこないだ、何かで捕まってましたからね。
ちょいハゲぐらいがいいんでしょうw

病院の先生に絶対確認しなくてはいけないのは、生えてくるかどうか、
まじでこれに尽きますよねww

縫えるぐらいだから傷はすぐ治りますしw
snow。 * URL [編集]2006/12/02 11:39
snow。さんいらっしゃいませ~

>ちょいハゲぐらいがいいんでしょうw

ははは(笑)確かにそうかも知れませんよね~
来るべく『ちょいハゲおやじ』の時代の到来に備えて更に精進を重ねたいと思い・・・ません(笑)

>病院の先生に絶対確認しなくてはいけないのは、生えてくるかどうか、まじでこれに尽きますよねww

私の時の苦い経験を踏まえて的確に伝わるように聞く事も重要な様ですね~

(誤)『ハゲませんかね~?』

(正)『この怪我した部分はハゲませんかね~?』

恐らく先生は私の尋ね方が悪かったので頭全体の事を言ったのかも知れません(笑)
ハゲ陰さまで他の部分は未だに髪の毛がもっさもっさと群生してますよ~
せいちろ * URL [編集]2006/12/02 16:16
(o_ _)ノ彡☆ギャハハ!! バンバン!
せいちろさんのうろたえ様が事細かに書かれてて爆笑ですっっ

でも大したことなくて良かったですねぇ~。
頭の出欠って、傷のわりに量が多いから、ビビる人多いらしいですよ。
特に男の人は、血を見る事があまりないから弱いのだとか(笑)

縫った傷は…それはハゲますねぇ。
生えるわけがない(笑)
hazuki * URL [編集]2006/12/03 01:58
hazukiさんいらっしゃいませ~

>でも大したことなくて良かったですねぇ~。
頭の出血って、傷のわりに量が多いから、ビビる人多いらしいですよ。

頭を怪我するとあんなに血が出るなんてビックリでしたよ~
驚きとあせりで頭に血が上って更に出血に拍車がかかったかも知れませんね~
怪我としては大した事は無かったんですけど、精神的ダメージは特大でした(笑)

>縫った傷は…それはハゲますねぇ。
生えるわけがない(笑)

『ハゲるわけが無い』では無く『生えるわけが無い』と言う事を、身をもって知りましたよ~(笑)
せいちろ * URL [編集]2006/12/04 00:15
ごぶさたしております。
書き込みありがとうございました。

いよいよ追い込みです。
あと1ヶ月ちょっとでセンターです。
くいのないような結果を出せるようにこの冬はお正月も勉強します。

それでは、寒くなってきたので風邪には気をつけてください。

それでは、失礼いたします。
神上響 * URL [編集]2006/12/05 19:41
神上さんいらっしゃいませ~
ご無沙汰してまーす

受験勉強頑張ってるみたいですね!
いよいよ追い込みとなり、更に大変になって来るでしょうけど体に気をつけて頑張ってくださいね~
応援してますよ~!
せいちろ * URL [編集]2006/12/06 01:37
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